デザインについて

皆さんはパイロットに「もう少し低く飛んでくれ」と指示を出した事有りますか?

もしくは、レストランでシェフに微妙な塩加減の注文をした事が有りますか?

我々デザイナーにとって、デザインは熟練の技術です。

希望を具現化(デザイン)する事は、決して要望を全て聞き入れる事では有りません。


あまりにもクライアントの要望に素直に応えていくと、それはもう

「デザイナー」の創る「デザイン」では無く、

クライアントの代わりに「作業する人」が創ったものに成ります。


私たちは、そのようなデザインでお金を稼ごうとは思いません。

なぜなら、「お客様第一」の職人の技術に自信が有るからです。


明るさ、フォント、サイズ、位置、配色、アングル、秒数、作業工程などなど

そのどれもが微妙で繊細なバランスの上で成り立っています。

それが「プロ」のデザイナーの嗅覚です。

また、その違いが分かるのも熟練の職人しか分からない部分でもあります。

なので、「ここを変えてくれ」などと言う話は全体バランスの中で

正直簡単に「Yes」とは言えません…。


日本の芸術的価値観を向上させていくには、

プロがプロのレベルで一生懸命切磋琢磨する必要が有ります。


「Yes」ばかり聞いていると、お金は儲かるかもしれません。

でも、高度なデザインは薄れていくと言う事です…。


私たちはデザイナーとしてそのような事をしたく無いだけです。

お客様に、クライアント様の意向を最大限お伝えする為です。


それはレストランでシェフが数グラムの塩加減を自己の責任で加減する事と同じ。

私たちも出来上がりを楽しんで頂ける努力を惜しみません。


焼き加減のお好みを聞く様に

もちろん、お客様一人一人のお好みを伺います。

そして、流れ作業ではなく、一人一人、お客様のご希望される理由を

しっかりと理解した上で、作業を始めたいと思います。


我々のデザインに関する意識をご理解して頂ければ

唯一無二のデザインをお届け致します。


是非、他の業者と比べてみて下さい。

ポリシーをぶつけてしまっています。

なので、金額はかなり安めの設定に成っています。


気に入って頂けたなら、お客様のお気持ちで出来高でも結構です。


私達の使命は

デザインする事で、お客様の希望を叶える事。

そして日本の芸術的価値観を底上げする事です。

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